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会津・漆の芸術祭

蔵の里(福島県喜多方市)

2012年

素材 | 和紙に福島県喜多方市の土、漆、水溶性樹脂

サイズ | 10m×3m

シリーズ | 渦

撮影 | 篠原誠司、作家

福島県喜多方市の各所で採取した土と産地である漆で描いています。江戸時代に建てられた茅葺き屋根の家の中に漆の器と共に展示しました。
モノが生まれる宴の席に捧げる供物であり、モノが形を失ってから還る循環の場所をイメージしています。そこは人も漆もみんな同じ渦の中にあり、強烈なエネルギーを放ち蠢いているのだということを描いています。